【以下のような総称にも含まれている】
八幡大神
【神性・神徳】
国家鎮護
15代天皇。実在性が濃厚な最古の大王(天皇)とも言われるが、仁徳天皇の条と記載の重複・混乱が見られることなどから、応神・仁徳同一説などが出されている。
父は先帝仲哀天皇で、母は神功皇后こと息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)とされるが、異説も多い。その理由は異常に出産が遅れたことにある。父として「是に皇后、大神と密事あり」(住吉大社の神代記」)とある住吉大神や、あるいはまた武内宿禰とする考えもある。このような出生の神秘性は、本来応神天皇が前王朝との血統上のつながりを持たず、新王朝の開祖であることを物語っているとするものもある。
在任中の都は軽島豊明宮(かるしまのとよあきらのみや)。古事記には、軽島之明宮とある。『日本書紀』によると、難波にも大隅宮(おおすみのみや)が置かれたという。
陵墓は、大阪府羽曳野市誉田六丁目の誉田御廟山古墳に比定される。
信仰としては、八幡神として各地の八幡宮、八幡神社で祭神とされている。
【祀られている神社】(以下は祭神名として記載のある神社です。総称がある場合はそちらも参考にしてください)
女躰神社
高輪神社
往馬大社
誕生八幡神社
袖ヶ崎神社
総社神社
葛飾八幡宮
二宮神社
御田八幡神社
奥澤神社
磐井神社
白山神社
穴八幡宮
三栖神社
皇大神社(尼崎市)
平塚八幡宮
鶴谷八幡宮