■蔵王権現(ざおうごんげん)
蔵王権現は、日本仏教における信仰対象の一つ。インドに起源を持たない日本独自のほとけで、奈良県吉野の金峯山寺本堂(蔵王堂)の本尊として知られる。権現とは「権(かり)の姿で現れた神仏」の意。
また、神仏習合の教説では安閑天皇と同一の神格とされた。
■安閑天皇(あんかんてんのう)
安閑天皇(生年:雄略天皇10年(466年)-没年:安閑天皇4年12月17日(536年1月25日))は、第27代の天皇(在位:継体天皇25年2月7日(531年3月10日)-安閑天皇4年(535年)12月17日)。
継体天皇の長子。母は尾張目子媛(おわりのめのこひめ)。
皇后は春日山田皇女(かすがのやまだのひめみこ。仁賢天皇の皇女)、 妃は紗手媛(さてひめ。許勢男人大臣の女)、香香有媛(かかりひめ。紗手媛の妹)、宅媛(やかひめ。物部木蓮子大連の女)、皇子女はなし。『本朝皇胤紹運録』に豊彦王(とよひこのみこ)を挙げるが、所拠不明である。
陵墓は、古市高屋丘陵に葬られた。大阪府羽曳野市古市五丁目の高屋築山古墳(前方後円墳・全長122m)に比定される。
【祀られている神社】(以下は祭神名として記載のある神社です。総称がある場合はそちらも参考にしてください)
大井蔵王権現神社
御嶽神社